光の声が、聞こえた! [勇き光の写真家]
写し屋は、うつむいていた。。。
何を考えているのだろうか。。。
後何本。。。いや何分。。。「鉄」を撮れるだろう。
太陽が、ためらい無く落ちて行く。
ホームに電車は、来ないのが、、、解りきってるだけに。
写し屋が、寂しそうに見えた。
写し屋は、夕日の落ちるのを計算していたのだ。
数分遅れたら二度と撮れない。
あの巨体が、俊敏に動いた!
夕日は、沈み、足元は、真っ暗だ!
液晶モニターの明かりを頼りに!!!
足場を決める。その時!!!
「ポジションは、ここだ!光を掴むぞ!」
あの爆音の中では、ささやき声では、聞こえるはずが、無い。
いつもの優しい口ぶりだったから。。。彼の声は、確実だ!
「それは、無言の写し屋の声なのだと一瞬で、気付いた!」
彼が、八人目の「勇き光の写真戦士」だったのだ!
的確な「決断力」と「想像力」で、光を追う。。。「勇き光の写真家」の成せる技だ!
そんな技を持つ写し屋!!!それが、「中井精也」だ。
次は、九人目の写し屋探しの旅に出る。。。ひゅ~~
彼の写真展終了共にTOPの写真も本日で、千秋楽とさせて頂きます。
中井さん・中井さんファンの方々に喜んで頂けたら何よりです。
そして私のHPを通じて中井さんの写真を!(私のHPは、鉄ファンは、少ないと思われますが・・)
一人でも多くの人に触れる機会が、出来たのなら幸いです。
土屋勝義
2007-12-17 03:44
nice!(4)
コメント(3)
お疲れ様でした。私も中井さんの個展、このブログを楽しませていただきました。厚く御礼申し上げます。
by 岸田法眼 (2007-12-17 19:42)
いいお写真ですね^^
線路好きの私には、たまらない写真です^^
by michan (2007-12-18 15:09)
>岸田法眼 さん
中井さんの鉄道写真には、足元にも及びませんです~
>michan さん
私も線路に哀愁を感じるようになりました。。。
by Tsu- (2007-12-26 00:55)