「写真家になってからの道」・・・私に出来る努力は、藁に縋るようなものだ・・・ [私が、写真家になるまでの道]
写真家になってからの道。。。
いつからカメラマンを目指したのですか?と聞かれる。。。
中学生時代写真部に入ってから!と答えると皆、吃驚する!。。。
「良くその年でに将来決められますね~」と口をそろえて言う。
プロ野球選手だって皆学生の頃は、野球部だったはずだ~~~!
皆プロを野球選手憧れたはずだ。。。目指していたに違いない・・・
最近巨匠シリーズで立木義浩さん田沼武能さん浅井慎平さんを撮る機会を頂いた!!!
斉藤康一さんには撮って頂いた~~~!!!(感謝)
皆今の私の年では、写真界のキラ星のスーパースターだった!!!
野球部員たちは王・長島!川上?皆憧れてたはずだ。。。
それと同じだ。。。
いつの日か?カメラマンのステータスが、今のようになったのか?・・・
ドラマで犯人役?女たらしの詐欺し???なので!?
だが!カメラマンたちは、今でもかっこいいものだと!!!
夢のある職業だと言う事を今!若い人たちに身を持って証明していきたい。。。
良い写真を撮り続ける事で、証明していく義務がある
私らが先人に教わってきた事見てきたこと。。。
写真家が、かっこよければ、そのカメラマンのスタイルが、人生が見えるはずだ!
どんなに写真にかっこつけても写真の品性は、バレル・・・
どんなに偉ぶっても、その写真のパワーは、解る!
育ちや環境もあるだろう。。。努力や勉強もあるだろう。。。
才能とかは、後から付いてくるものだ!
事実写真家は、皆プロになって上手くなっていく。。。
その人の性格や人柄もあるだろう。。。
どれを取っても良いも悪いもだ。
カメラマンは、自分一人で努力した!?一匹狼?そんな事は、決して無いはずだ!
私は、自分一人では、今日までこれなかったから・・・
才能のない私は、写真の学校に行った!スタジオマンで使い走りをした!人のカメラにフィルムを詰めた!
今やれる事を精一杯やる。。。手抜きをするカメラマンはいないだろう。。。
又器用で、要領の良いカメラマンは、沢山いるだろう。。。
その中で生き延びるのは、今出来る事を精一杯にやる事!不器用な私はに出来る事は、ただそれだけだ!
カメラマンは、体力勝負だと人は言う!プロレスラーならいいのか?
撮影中は、食事を取りたくない・・・神経が、過敏になる・鋭敏になるそんな事でしか追いつけない・・・。
常人は、食べてもそれが、出来るのだろう。。。
天才でない私は、それが出来ない人から見たら減量並!?、体力は、落ちるだろうが・・・
皆は、それをしなくても私はそれを犠牲にしてでもその鋭敏な感覚を求める!・・・藁にも縋る心境だ。
それを知ると後に引けない・・・ギリギリの世界を追い求めたい!針の落ちる音を聞ける撮る感覚を得たい!
その先を感じ取れるなら!光が見えるなら呼吸は読めるなら。。。
失敗を覚悟する意識を持って挑めば失敗を、恐れずチャレンジできるはずだと信じ!
「1/2秒の瞬間が撮りたい!」「偶然を必然にしたい!」。。。ただそれだけで良い。
後に引けないスレスレでの決断力と責任力は、あるか?その瞬発力を味わう覚悟があるか!
言い訳は、口でする必要はない・・・写真が言い訳すればいい!!
時には、大鉈でズッバっと斬る!又日本刀の様に鋭い斬りも出来る!
両方持つそんな勇気があるか。。。
そんな大胆かつ繊細な写真が撮りたい。。。
そして優しく。。。 そんな写真が、撮りたい。
素敵な写真を撮る方はかっこい。
でも、カメラマンはかっこよくない。
ただ素敵撮れたことに存在価値を見出せばいい。
by NO NAME (2013-05-05 14:59)