糸偏の女、、、でもだから。。。

でもだから。。。でもだからん歌詞が良い。。。


糸へんの女その後。。。

家出少女の様な彼女は、すっかり見違えた様に新しい人生を歩んでいた。。。

まるで東京生活をドラマの如く語る。。。

なんだか少し大人になった様な。。。

東京タワーが好きなんです。。。と突然切り出した。。。

田舎少女の彼女にとってすっかり東京が、ホームになっていた。。。

突然会えなくなる。。。この東京生活。。。

なんだか少し恥ずかしそうだ。。。

この東京の地を忘れずにいることは、難しい。。。自分が思ったよりも。。。

でもだから。。。東京を思い出したら微笑むから。。。

一番に求めた場所。。。東京タワーが見える場所。。。

別れ際に東京タワーを目に焼き付けていた。。。

 
写メも撮らずに、、、可笑しい？笑わないで～と言った。。。

東京タワーが見える場所を忘れずにいることは、難しい。。。

「土屋さんには、いつも見えてるから。。。わかりませんよね・・・」

「でもだから、なにもかも。。。お見通しの人だから、、、わかりますよね・・・私の事、、、」

糸偏の女は後姿で、語った。。。

私にとっては、東京生活のシンボルだったから！

これから、その東京タワーから・う。。。

でもだから。。。東京タワーを見たら思い出すから。。。

きっと東京タワーを見たら、、、微笑んでくれると思う。。。

だって一緒にあの時、東京タワーを見てたから。。。

突然に会えなくなる・・

明日から会えなくなる


あなたとは会えなくなる

のぞんでも


あなたは風になる

目に見えぬ風になる

一番に求めた場所

風になりいったでしょう

おかしい奴と笑わないで

なんだか少し恥ずかしい

あなたにはなにもかも

見えてしまうから

今はもう

あなたの場所から


忘れずにいることは難しい

思ったよりも

でもだから怒らないで

思い出したら微笑んで



さよならあなた

もお合えないから

今日から隣で

思い出したら微笑んで

私の隣で微笑んで。。。微笑んで。。。



会えなくなる

あしたから

あなたとあえなくなるのぞんでも

寺尾紗穂　さよならの歌