「光の中の少女」 [Tsu-のポエム日記・・]
強い光を彼女は、発していた。。。
まるで乾いた素肌を潤すかの様に水を飲む。。。
まぶしいその素肌は、癒せただろうか。。。
私のレンズで。。。
光の中の少女は、写るだろうか。。。
15才の初夏は、写るだろうか。。。
雪伝説。。。 [Tsu-のポエム日記・・]
雪が降った。。。
と言う事は。。。
私には、雪伝説がある。。。
数年に一度の雪のこの感覚だ。。。
私の覚めた気持ちが、乾くのか。。
研ぎ澄まされた神経が、きゅっと、締まる。
彼女との一夜明けの雪のあの感覚だ。。。
だから数年に一度の雪に戸惑う。。。
心の動揺がある自分が、ここにいる。。。
あの時のあの感覚が、蘇る。。。
この感覚が、来たのだから。。。
私には、まだ写真が、写つせる。。。
新たな写真を撮り出す時期が、来たと事を確認した。。。
EXILE - Lovers Again
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あの時には、歩いていけないんだ。 [Tsu-のポエム日記・・]
僕は、誰よりも
優しさを間違えていた。
あの日には、もう、歩いては、いけないんだ。
あの雨の日は、夢よりも大事だったのに。
その気持ちが、せつなくて。。。
あの時に、さよならを言ったんだ。
どんなに悔やんでみても
雨の日のあの時には、もう、歩いていけないんだ。
だけど、今の僕は、。。。
雨空を見上げるだけで、あの時に戻れるんだ。
モデル 若林翔子・・雨の日バージョン
記憶の景色を写真に変えて [Tsu-のポエム日記・・]
朝が来るまでに。。。
今の記憶でいられるだろうか。。。
昨日の記憶が、明日の記憶に。。。なる前に
今の僕の記憶が、あるうちに。。。
それを朝が来るまでに。。。
君に伝えたいんだ。。。
昨日の僕の記憶が。。。乾く前に。。。
僕は、心の記憶を景色に変えるのさ。。。
記憶の景色を写真に変えて。。。君に見せるんだ!
風を見たか。 [Tsu-のポエム日記・・]
風に吹かれて彼女は、舞った。。。
確実に彼女は、その風を感じていた。。。
季節外れの生ぬるい風だ。
君の体にその風が吹き抜けるのが、見えた。。。
その生ぬるい風は、吹き止まないうちに。。。
シャッターを押す。
季節は、巡っても。。。
この場所で、この風は、又吹くのだろうか?
いや!今を逃したら、この風は、もう無いだろう。
今の彼女のその姿を見て知った。。。
だから僕は、夢中で、シャッターを切り続けた!
風は、吹き止んだのか。。。
僕は、もうその生ぬるい風を感じていなかった。
だから、、、もうこの場所には、来ないだろう。。。
一片の花びら。。。 [Tsu-のポエム日記・・]
毎年確実に桜は、咲く。。。
確実に季節は、訪れる。。。
あの桜の木も満開。。。
満開と同時に桜は、散り始める。。。
「ひとひら」の花びらが、舞う。。。
あの時も。。。
その「ひとひら」の花びらを掴もうとしたが。。
指と指の間をするりとすり抜けていった。。。
まるで、次の出来事を予感したかの様に。
彼女も、するりと私からすり抜けた。。。
今年も。。。
ちっぽけな自分を信じてあげたい。 [Tsu-のポエム日記・・]
仕事に追われもの凄い流れで、時が、進み行くのを感じる。
時の早さに追い回されている自分がいる。。。
しかし忘れない今のこの淋しさだけは。。。
やさしい思い出だけの君の優しさ。。。知っているから。。。
この胸の奥にずっ〜と!閉まって守っているから。
時を永遠に超えて流れる夜。。
孤独な夜は、果てしなく続く。。。
白んで来た空のその窓がラスに顔を近づけて見る。
優しさは、見えるだろうか!
窓のガラス越しの夜空は、ため息で曇る。
忘れない『いつもの君』。。。
曇りガラス越しに君の優しい姿は、見えるだろうか
見えるのは、ちっぽけにたたずむ自分だけが、写る。。。
忘れない『今のその自分の姿』。。。
ちっぽけな自分を信じていきたい。
真新しい明日が、すぐそこ迄確実に来るのだから!
友よやさしき風とあれ。 [Tsu-のポエム日記・・]
友よやさしき風になれ。。。
あの風に乗ってきたのは、君だったのだろうか。。。
友よ優しき風になれ。。。
昔を思い出す香りを、運んできた風は、君なのか。。。
あの頃の君なのか。。。
初めて君と出会った時に感じたあの風なのか。。。
この風の優しさを感じた時、確信した。。。
友よ君だけの優しさだったと知っている。。。
友よ優しき風に乗れ。。。
風に乗り鳥の様にあの青い空に羽ばたいていけ。。。
だから!『友よやさしき風」となれ。
光る風を見た時。。。 [Tsu-のポエム日記・・]
『まぶたの中の想い出。。。』2 [Tsu-のポエム日記・・]
シリーズ1→『まぶたを閉じた瞳の中の現実』の続き。。。
今は、まぶたの中だけの想い出。
僕のまぶたの中だけで、記憶を呼び戻すが・・・
いつしか君の面影が、薄らいで行く。。。
目を閉じれば、かすかに、無口な君が、いるだけだ。
それは、まぶたの中だけの・・・君だから。
風に流れた君の優しい髪の甘い香りも。。。
もう僕のまぶたの中には、呼び起こせないのだろうか。
しかしあの場所にいけば、きっと呼び戻せる。。。
きっと
ファインダー越しに見えるはずだ。。。
この続きは、『まぶたの中の。。。3』に、、、
写真は、イメージです。
※デジ侍写活日誌デジ侍8人のブログです。
『まぶたを閉じた瞳の中の現実』 [Tsu-のポエム日記・・]
まぶたを閉じた瞳の中では、浜辺で、無邪気な君の幻が、写る。。。
ふっと目を開けると、、、形の無い優しき幻。それが、、、真実。
まぶたを閉じる。。。瞳の中だけで見る君が、僕の本当の現実なのか。
そんな幻の君を追い求めてシャッターを切りつずける!
今の僕に出来るのは、ただそれだけ・・・それが、現実。
まぶたを閉じた瞳の中の君をレンズ越しで、僕の瞳に見えるだろうか。。。
そうすれば、きっと。。。
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写真は、イメージです。。。
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http://www004.upp.so-net.ne.jp/tsuchiya/wakigenntei/enoshima1.html
今思えば、この日で、 [Tsu-のポエム日記・・]
今思えば、この日で、私の夏が・・・
終わっていたのかもしれない・・・
あの灼熱の太陽が、私の鋭気を吸い取ったのでは無いか!?
いやこの時の写真で、私は、魂を夏に売ったのかも知れない。
奄美は、そんな不思議な島だった。
私の夏は南の島で始まったのだから、、、
私の夏は、北の島で終わるのだろう。。。
きっと・・・
たぶん・・・
だといいな。。。
思い出は、タイムトンネルの向こう側。 [Tsu-のポエム日記・・]
私の夏は、タイムトンネルの向こう側。。。
小学生に戻り。。。
中学生にも戻る。。。
高校生の暑い夏に帰り。。。
時には、大学時代の夏にも行く。。。
写真の生活に入った助手時代の夏。。。
カメラマンになったレンズ越しの夏。。。
思い出は、いつもタイムトンネルの中。。。
今年の夏も又一つ思い出が、刻まれていく。。。
あの夏を思い出す。。。
迷いもせず信じたあの夏の日。。。
言葉に出来ないあの夏の日・・・
遠い記憶の中には、、、夏の夕日に涙した事も・・・
タイムトンネルの中に。
そんないく夏の無数の自分が、いた。。。
しかしそれらは、すべてタイムトンネルの中で、・・・
記憶が、思い出としてすり替わっていた。。。
夏の日のタイムトンネル。。。