勇き光の写真家 [勇き光の写真家]
陽が沈むと。。。深々と静まる時と共に。。。寒さが、凶器と化す。
雪上では、その寒さの勢いが、秒事に、恐怖にも感じだす。。。
そして!金属カメラは、一気に氷の塊と豹変した!
目の前の写し屋は、そんな事は、おくびにも見せない。。。
人差し指は、シャッターの上で、引き金を引くかの如くだ!
その時!!!
写し屋のレンズに閃光が、走った!
その光を見た瞬間。。。私の身体に何かが、、、
何かがだ、、、聞こえたのか?。。。感じたのか?。。。
その場にいるのは、カメラを向け合う二人だけ!
雪上では、お互いのシャッター音さえも吸い取られる。。。
私は、「今の俺を撮れ!」。。。と感じた!
あれは、聞こえたのでは、無い、確かに感じたのだ!!!
「写りに来た瞬間だ!」 (21:11) 630
「彼が、写させに!導いたのだ」
俺のシャッターチャンスを感じられたか。。。
そう問われた様な不思議な感じだ。
これが、あの噂の「レンズが、語りだす」事なのだと・・・
その時、確信した!!!
彼も又、伝説の写真家。。。「勇き光の写真戦士たち」の一人なんだと!
九人目の「写し屋」その名は、「渡部さとる」氏その人だった。
(22:30) 681
伝説の写真戦士!探しの旅に出て!。。。九人の写し屋達と出会う物語。。。
「勇き光の写真戦士たち」
↓
シリーズ!!!連載中!!!
750
2008-01-23 19:54
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